婚約とは:結婚を決意したら知っておきたい婚約の基礎知識
婚約とは結婚の約束を交わす事をいいます。実は婚約の形に決まりはありません。意外とどういうものか分からない方も多いことと思います。
今回は、今交際している恋人との結婚を意識し始めたときに知っておきたい婚約に関する基礎知識をご紹介します。婚約というものはどういうものなのか?何をすべきなのか?を知っておきましょう。
ぜひ、参考にしてください。
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① 婚約:婚約とは
婚約とは結婚の約束を交わす事をいいます。具体的にはプロポーズをして相手に『YES』をもらうこと。ふたりの間で結婚を約束し合うことが一番最初の婚約です。
② 婚約:婚約には法的な手続きや決まりはありません。
婚約には約束事や法的な手続きはありません。
もちろん、ふたりの結婚の口約束だけでも婚約は成立するのですが、周囲の人に知らせる事で、より約束を固くする事で『婚約』を確かなものにさせます。
『自分たちは結婚します。』と周囲の人と共有すること。これが婚約の2ndステップとなります。
③ 婚約:ふたりの婚約が済んだら一番にすべき事 ご両親への挨拶
ふたりの結婚の約束を一番最初に伝えるべき相手はお互いの親です。まずは自分の親に結婚を報告と意思を伝えましょう。その上で、あって欲しい人がいる旨を伝え、段取りを整えていきましょう。
婚約の形式にあたっては地域によって伝統的なしきたりがあったり、それぞれに家によって考え方に違いがあったりします。しっかりと親も交えて以後の婚約スタイルの決定は必要です。
④ 婚約:結納だけじゃない!婚約スタイルを知ろう。
日本で最も由緒正しく伝統的な婚約スタイルは『結納』です。しかしこの結納をする人も近年では少しずつ減ってきており、ゼクシィが行う結婚トレンド調査2013によると、最近では結納を行うのは全体の4分の1くらいと言われています。
かわりに増えてきているのが『両家の顔合わせ食事会』です。
その他にも婚約式、婚約披露パーティー、婚約通知状の送付など様々な婚約スタイルがあります。自分たちにあった婚約スタイルを決めて段取りを整えていく事が必要になります。
⑤ 婚約:婚約にあたって必要なもの 婚約記念品について
結婚を約束するにあたっては約束の証として婚約記念品を贈ることが世間的にはスタンダードになっています。ゼクシィ結婚トレンド調査2013年によれば72%の人が結婚に際して婚約記念品を贈った、あるいは受け取ったと答えています。
結婚記念品というとイメージがつかない人もいると思うのですが…もっと簡単に言うなれば『婚約指輪』の事です。
婚約指輪というとプロポーズの必需品という考えもありますが、最近のトレンドはプロポーズ後に二人でいっしょに選ぶ事が多くなってきています。とても高い買い物ですし、男性ならばせっかくなら女性の好みを尊重して、気に入ってもらえるものを贈りたいですね。
データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2013
また少数派ではありますが婚約記念品は指輪である必要もありません。時計やネックレス、ピアスやイアリングといったこともあるようです。
婚約まとめ:ここからが大変だけど、ここからが楽しい。
婚約は結婚準備のスタートです。お互いの両親へのご挨拶、両家顔合わせ、周囲への報告、結婚式、新居、ハネムーン、結婚後の人生設定とここから色々と決めていかなくてはいけません。結婚に関する物事を決めるにあたってはとにかく、お互いにコミュニケーションを取り合い、周囲に報告と相談を重ねていく事です。
婚約はわくわく楽しい結婚生活に向けての第一歩、そこから一歩ずつ結婚までの幸せをかみしめつつ歩みだしましょう!