指先は、指輪の交換をする時や、写真を撮ったりする時など、以外と注目をあびるもの。
普段からあまりネイルをしたことがないと、どんな種類やデザインがいいのか分からないですし、値段も様々でなかなか決めることができませんよね。
そこでこの記事では、ウェディングネイルを選ぶときに参考にしたい、3つのステップをご紹介します。このステップにそって進んでいけば、あなたにピッタリのウェディングネイルを選ぶことができます。
指先までこだわりを持って、思い出に残る1日にしていきましょう。
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Step1:まずはネイルの種類から選ぼう
一般的なウェディングネイルには4つの種類があります。あなたの結婚式にあったものを選べるように、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
- ジェルネイル
- スカルプチュア
- チップ
- マニキュア(ポリッシュ)
1、ジェルネイル
結婚式の定番はジェルネイル。仕上がりが飴のようにぷっくりとして美しく、式の間にとれる心配もありません。
おすすめの人—
- ネイルがとれないか心配をする事なく、式に集中したい人
- 結婚式後もすぐにネイルを取る必要がない人
出典http://lyricnail.com/menu/wd/
メリット
- サロンでしか落とせないので、式の間とれる心配がない
- デザインの幅が広い
デメリット
- 式の1〜2日前にネイルサロンへ行くので、結婚式前に時間が取れない場合は不向き
- 自分ではとれないので、ネイル禁止の仕事だと不向き
- チップとは違い、ネイルを記念に残せない
- 爪の長さを足すことができないので、爪の長さが短い人は不向き
特徴
- 施術時間:1〜1時間半
- 平均金額:合計¥13,000前後(ジェルネイル¥8,000+デザイン¥5,000)※オフ代約¥3,000が必要
2、スカルプチュア
デザイン性や見た目はジェルネイルとほとんど同じ。唯一の違いは、爪の長さを足すことができるので、爪に自信がない人でも、お好きなデザインを実現できます。
おすすめの人—
- ジェルネイルがいいけれど、爪の長さが足りない方にオススメ
出典http://broche-rico.jugem.jp/?eid=104
メリット
- 自爪の長さよりも長いネイルにできる
- デザインの幅が広い
- サロンでしか落とすことができないので、式の間にとれる心配がない
デメリット
- 式の1〜2日前にネイルサロンへ行く時間が必要
- チップとは違い、ネイルを記念に残せない
- 自分ではとれないので、仕事でネイル禁止の場合は向いていない
特徴
- 施術時間:約2時間
- 平均金額:合計¥15,000(スカルプチュア¥10,000+デザイン¥5,000)※オフ代約¥3,000が必要
3、チップ(付け爪)
チップはつけ外しがとても簡単で、お色直しの時にネイルチェンジをすることもできます。また、記念として残すことができるのも魅力の一つ。
おすすめの人—
- 仕事の関係上、結婚式後にすぐにネイルを落とさなくてはいけない人
- 結婚式前にサロンの行く時間がとれない人
(画像出典:http://item.rakuten.co.jp/grassnail/nth-1/)
メリット
- 式が終わったあとも記念に残せる
- 式の当日に自分でつけられるので、結婚式の前日に時間の余裕ができる
- カラードレスに合わせて、付け替えることもできる
デメリット
- ドレスや手袋に引っかかってとれてしまうことがあり、アクシデントになる可能性も
- 水で洗うととれやすいので、おしぼりで手を拭くのが一般的
特徴
- 施術時間:サロンでの打ち合せのみ(3週間前に行くと、直しなどにも対応しやすい)
- 平均価格:合計¥11,000前後(チップ¥6,000+デザイン¥5,000)
オススメの接着方法
チップをつけるときは、「粘着グミ」がおすすめ。普通の両面テープとは違い、水で手を洗うこともでき、ひっかけてもなかなか外れることがなく、結婚式では人気の付け方です。
(出典:http://item.rakuten.co.jp/kimono-yumeyakata/nail_0001/?s-id=review_PC_il_item_03)
出来合いのチップはとれやすいので注意
オーダーチップとは違い、すでに出来上がっているチップを購入すると、爪のカーブなどがぴったりと合わずにとれやすくなります。必ずオーダーチップを用意しましょう。
4、マニキュア(ポリッシュ)
結婚式といえば、特別なネイルが必要かと思われるかもしれませんが、じつはマニキュア(ポリッシュ)でも十分可愛いデザインをつくることができます。
おすすめの人
- 結婚式の後、すぐにネイルを落とさなくちゃいけない人
- ネイルにお金をかけたくない人
(画像出典:http://ameblo.jp/y-ichizono/entry-11365249316.html)
メリット
- 安い
- 帰宅したら自宅ですぐに落とすことができる
デメリット
- 崩れるのが早いので、すぐに落としたくない場合は不向き
- 式の前日にネイルサロンへ行く必要がある
- ジェルネイルが主流になっている今、サロンによって得意不得意がある
- 長さを出すことができないので、自爪に自信がないとキレイに仕上がらない
特徴
- 施術時間:1時間以内
- 平均価格:¥2,000(1色塗り)〜¥5,000(グラデーションなど)
Step2:デザインや色味を選ぼう
デザイン選びで大切なのが、ドレスはもちろん、参列者の方や結婚式の雰囲気にまで合わせること。そこで、デザインを選ぶときには3つのPointを意識してみましょう。
Point1:参列者の方の雰囲気に合わせる
教育関係・公務員・銀行員など、、、
結婚式がまじめな雰囲気になる場合は、ネイルのデザインをシンプルにしておくのがおすすめ。あなただけの判断で選んでしまうと、ネイルだけ浮いてしまうことになります。
シンプルでおしとやかなデザインを選びましょう。
デザイナー・美容師・アパレル系など、、、
参列者の方が華やかに着飾る場合は、あなた自身も派手に目立ちましょう!あなたの好きなデザインを選んでくださいね。
Point2:ベースの色味を選ぶ
意外と目立つホワイト系
- ドレスがホワイト系の場合
- ドレスがシンプルなので、ネイルでアクセントをつけたい場合
ホワイト系はシンプルだと思われがちですが、肌の色よりも明るいので意外と目立ちます。
なじませたいときはクリア系・ベージュ系
- ドレスがベージュ系の場合
- ネイルは控えめにして、ドレスのデザインを引き立たせたい
- ネイルよりも、結婚指輪の印象を引き立たせたい
できるだけシンプルで控えめな印象にしたい場合は、肌なじみのいい、クリア系・ベージュ系がおすすめです。
Point3:色味を入れるときはカラードレスに合わせる
結婚式ではベージュ系やホワイト系のネイルが基本。けれど、少しだけ変化を付けたいときは、カラードレスの色味をポイントにすると、ドレスにぴったりのオリジナルネイルになります。
Step3:ネイルサロンで相談をしながら最終決定をしよう
ある程度の理解ができればもう大丈夫。最終的な決定はネイルサロンで相談をしましょう。「ネイルに時間をかけるのは面倒…」と思うこともありますが、ここできちんとこだわりを持っておけば、納得のいく、後悔のない結婚式になるはずです。
ネイルサロンを見つけよう
サロンを選ぶときは以下の3つのことを参考にしてくださいね。
- あなたの話を最後まできちんと聞いてくれる
- あなたの意見を尊重した提案をしてくれる
- 気に入ったデザインのサンプルが多い
最寄りのネイルサロンは下記のサイトで検索する事ができます。
サロンには以下の2つを持参しよう
- ウェディングドレスと、カラードレスの写真
- 式場のパンフレット
最後に —
Step1:まずはネイルの種類から選ぼう
- ジェルネイル
- スカルプチュア
- チップ(付け爪)
- マニキュア(ポリッシュ)
Step2:デザインや色味を選ぼう
- 参列者の方の雰囲気に合わせる
- ベースの色味を選ぶ
- 色味を入れるときはカラードレスに合わせる
Step3:ネイルサロンで相談をしながら最終決定をしよう
ウェディングネイルは、ドレスを選ぶときと同じくらい慎重に。当日はあなたを輝かせる為の大切なポイントになります。結婚式の前は、手紙を書いたり、細かい準備などで忙しくなるので、ネイルのデザインは、あらかじめ余裕を持って決めておきましょう。
最高に幸せな1日になることを願っています。