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どんな流れなの?コツと一緒に知っておきたい婚活から結婚までの流れ

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「そろそろ結婚したいな……」と感じるようになり、婚活を検討し始めると、婚活から結婚までの流れが気になりますよね。初めて婚活に取り組むとなると、どのようなことからスタートさせればいいのかもわからないことだってあるでしょう。最近では婚活というものの知名度も上がり、テレビや雑誌で取り上げられることも多くなりましたが、そうした中では、婚活パーティーや婚活イベントの様子を紹介するだけで、婚活パーティーなどで出会った後について取り上げることは少ないです。

それでは、婚活開始から結婚までの流れはどんなものなのでしょうか。この記事では、婚活のコツと一緒に結婚までの流れについてお話します。

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出会いを探すことが婚活のスタートライン

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結婚を考えられるような恋人がいない場合、まずは結婚を前提とした交際を考えられる相手を探すところから婚活をスタートさせます。婚活として出会いを探す方法はいくつもあります。

一つ目は、結婚相談所です。結婚相談所は他の方法と比べると費用はかかりますが、真剣に結婚を考えている相手と最も出会いやすい方法と言えるでしょう。また、結婚相談所では、担当者と相談をしながら婚活に取り組めるというメリットもあります。

二つ目は、婚活パーティーや婚活イベントへの参加です。最近では婚活パーティーや婚活イベントの数も多くなり、様々な時間帯に開催されていたり、それぞれにテーマが設けられていたりするので、自分の予定や理想に合わせたものも探しやすいでしょう。また、結婚相談所と違い、様々な人が参加をする場所ですから、結婚相談所よりも幅広く出会いを探せると言えます。

三つ目は、婚活サイトです。インターネット上で出会いを探すことに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、婚活サイトでは出会い系サイトのように悪質なユーザーが紛れ込まないように企業努力を行っているため、安全に出会いを探せます。また、婚活パーティーなどに参加をしたくても地方に住んでいて参加することができない場合でも、婚活サイトならインターネットがあればどこに住んでいても婚活をすることができます。

四つ目は、知人・友人の紹介です。知人や友人に紹介を頼めば、相手はあなたのことをよく知っていますから、あなたに会うような相手を紹介してくれる可能性が高いです。また、知り合いに別の知り合いを紹介したことで問題が起きると、自分にも影響がありますから、紹介を頼んだ知人・友人から見ても紹介するのにふさわしいと判断できるような人を紹介されるため、安全に出会いを探せると言えます。

自分に合った婚活方法を選ぶことが婚活を続けるためのコツ

婚活をスタートさせても、順風満帆にゴールに向かえることばかりではありません。一生懸命に婚活パーティーに参加していても、自分磨きを怠らないようにしていても、出会いは偶然のようなものでもありますから、なかなか理想に合った相手と出会えないことだってあります。

しかし、結婚を真剣に考えているほど、なかなか出会いを手に入れられないと焦りが生まれやすくなりますし、気になる相手とマッチングできないことが続けば「自分に価値はないのかな……」と思えてしまうこともあるでしょう。そのため、中には婚活疲れを起こし、婚活を途中であきらめてしまう方もいらっしゃいます。

婚活はダイエットと同じようなもので、婚活を続けるためにはストレスをいかに溜めないかということが重要になります。そのため、婚活の方法は自分に合った方法を選ぶことが大切と言えます。

例えば、大勢の人が集まる場所が苦手な性格で、婚活パーティーに参加する時には毎回、大規模な婚活パーティーに参加していたらどうなるでしょうか。大規模な婚活パーティーなら集まる人数が多い分だけ出会いの確立にも期待できそうですが、自分にとって苦手な空間で出会いを探さなければいけないため、何度も参加しているうちに参加することがストレスになってしまいます。

ですから、自分の性格や価値観に合わせて婚活方法を選ぶことが大切です。また、ストレスを溜めにくくするためにも、婚活の予定を詰め込み過ぎないようにすることも注意しましょう。

気になる人と出会えたら、相手を見極める期間に突入

婚活としての出会いを探し、気になる相手と出会えたら、次のステップへと進みます。次は、相手を見極めるステップです。結婚は一生に関わることですから、本当に結婚を考えながら交際をしていけるかどうかを見極めることが必要なのです。

結婚を意識していない状態で気になる相手と出会うと、すぐにその相手と恋人関係になるためのステップへと進みますが、婚活の場合は慎重にならなければいけません。メールや電話などの言葉のやり取りをしたり、時には二人で食事などに出かけたりして、相手と交流をしながらお互いに本当に自分と合いそうな相手かどうかを見極めます。

婚活をしている方には、この期間に一人の相手とだけ交流をしなければいけないと思われていることも多いですが、恋人関係になる前ならば、必ずしも一人だけと交流をしなければいけないというわけではありません。実際、婚活中の方を見ていると、何インカの方と交流をしながら、相手を見極めている方も多くいらっしゃいます。ですから、一人の相手と交流をして、見極めをしてみて違うと思ったら、その相手との交流をやめて別の出会いを探すという形にこだわる必要はないと言えます。

最初の頃のデートは昼間に約束をすることがコツ

「この人いいかも!」と思える相手と出会えたら、交流をしながら見極めをする機関に入ります。この期間には、二人で食事や飲みに行ったりすることもあるでしょう。見極めや今後の二人の関係を上手く築いていくためには、この期間のデートの約束の取り付け方のコツを知っておくといいでしょう。

出会ったばかりの頃のデートは、できるだけ昼間のデートにすることがコツです。特に最初のデートならば、昼間にすることが大切です。なぜかというと、夜のデートになると、つい楽しくて終電を逃して帰れなくなってしまう可能性があります。そうした事態に陥った時、相手と夜を共に過ごしてしまうと、いくら同意の上であっても、じっくりと相手を見極める前に関係が結ばれてしまいます。また、せっかく出会えた人なのに一晩だけの関係で終わらされてしまうこともあります。このような事態は、婚活をしていく上でデメリットとなりますから、最初の頃のデートは昼間にするべきなのです。

また、男性は女性をデートに誘う際に昼間のデートを提案することを覚えておくと、婚活の上でメリットになりやすいです。夜のデートは、男性よりも女性の方が不安になりやすいものです。逆に、昼間にデートを提案されれば、下心がないことが女性にも伝わりやすく、女性も安心してデートを受けやすくなります。

二人の絆を深め、お互いを知る真剣交際をスタートさせる

メールや電話などの言葉のやり取りや実際に会ってお互いを知るような交流を重ね、どちらも「この人となら将来を考えていけそうだな」と思えたら、いよいよ真剣交際のスタートです。交際をスタートさせるというのは、婚活としてではない恋愛でも同じ流れがありますが、婚活として出会いを探し、出会った相手と交際をスタートさせるなら、ただ交際をスタートさせるのではなく、真剣交際をスタートさせる時に一つ確認をした方がいいでしょう。

それは、結婚を前提としての交際であるかどうかです。交際を申し込むのなら、結婚を前提とした交際をしたいという旨を伝えるようにしましょう。なぜこの点が大切かというと、交際をスタートさせても双方が結婚を意識していなければ結婚というゴールに辿り着くのが難しくなってしまうからです。

片方が結婚を前提とした交際だと思っていても、もう片方が結婚を全く意識しなかったとしましょう。そうすると、交際を続けていく中で結婚の話が出た時に結婚へのステップに二人で踏み出せなくなってしまう可能性が現れます。

ですから、婚活をする中で真剣交際をスタートさせる時には、結婚を前提とした交際であることをお互いに確認してから交際をスタートさせることが必要なのです。

お互いの結婚観や価値観を話し合って結婚のイメージをするのが成功させるためのコツ

真剣交際をスタートさせたら、一気に結婚というゴールに近付いたように感じられますよね。しかし、真剣交際をスタートさせられても、確実に結婚に辿り着けるかどうかは別問題です。真剣交際をしていても、交際する中で「やっぱり何か違う……」と思うことだって考えられますし、本当に結婚をしたいのかどうかと思い悩んでしまうこともあるでしょう。

真剣交際を開始させ、結婚というゴールに辿り着くためにはコツがあります。それは、お互いの結婚観や価値観について話し合い、結婚のイメージを具体的にすることです。例えば、結婚後の働き方や子どもが欲しいかどうか、結婚後のライフプランなどにどのような理想を持っているのかをお互いに話し合うことが必要です。

結婚は一人でするものではなく、二人でするものであり、結婚をしたら二人の人生に影響をするものなのですから、結婚後に関わるであろう事柄への意識や価値観、結婚後の人生についての考え方に違いがあると、結婚をしても上手くいかなかったり、結婚に辿り着けないこともあります。

そのため、お互いに自分の理想や考え方を話すようにして、もしも食い違う部分があったらお互いに納得できるような形にすり合わせるような工夫が必要となるのです。

お互いの意思が固まったらゴールイン!

結婚後のライフプランや結婚に対する考え方について話し合いながら、二人の絆を深め、いよいよ二人とも結婚に踏み切る意思が固まったらゴールインです。結婚は、法律上で夫婦になることを指します。結婚をするためには、戸籍上の手続きや公的身分証や職場での変更届なども必要になります。また、結婚を機に一緒に住むようになるならば、引っ越しの準備やそれに伴う手続きもしていかなければいけません。結婚と聞くと、華やかな結婚式や新婚旅行のイメージが最初に湧きやすいかもしれませんが、結婚式や新婚旅行以外にも準備をしなければいけないことは山ほどあるのです。

また、結婚をする時にはお互いの家も関わってきますから、両親への挨拶や両家顔合わせなども必要となります。

結婚をすることが決まったら、婚活としてはゴールインをしたことになりますが、本当に結婚をするまでは、婚活とは別にやらなければいけないことも多いので、結婚の日を迎えるためには二人で力を合わせて結婚の準備に取り組みましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。結婚について考えるようになると、婚活から結婚までの流れが気になりますよね。結婚を考えられるような恋人がいない場合には出会いを探すところから婚活がスタートします。そして、気になる人と出会えたら、その人と結婚を前提に交際をしていけそうかを吟味し、それから結婚を前提とした交際をスタートさせます。

真剣交際を経て、二人の意思が固まったら結婚という流れになりますが、婚活の最中には一人の時も、真剣交際中の二人の時も、問題に直面したり、悩んでしまったりすることもあるでしょう。それでも、結婚は人生に大きく影響するものですから、適当に片づけるのではなく、しっかりと向き合い、結論を出しながら婚活を進めていくことが大切です。

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