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婚活パーティーにひとりで参加をする前に知っておきたいこと

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皆さんは、婚活パーティーにどのようなイメージがありますか?大勢の人が参加していて、グループで参加した者同士が交流するようなイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。婚活パーティーに参加したことがないと、実際の様子がわからず、「一人で参加して浮いてしまったらどうしよう……」と不安になってしまうこともありますよね。

しかし、ご安心ください。婚活パーティーは一人でも参加することができます。ただし、時として一人で参加すると心細くなってしまったり、なかなか上手く他の参加者と交流できなかったりすることもあります。そうした事態を防ぐためには、参加申し込みをする前に婚活パーティーについていくつか知っておきたいことがあります。

それでは、婚活パーティーに一人で参加する時は、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。この記事では、婚活パーティーに一人参加をする前に知っておきたいことをご紹介します。

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トラブルが起きた時に自分を守るため、主催をしている企業をチェックしよう

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婚活パーティーに「グループ参加必須」などの条件が無ければ、一人で婚活パーティーに参加することも可能です。ただ、忘れてはいけないのは、一人で参加するということは、申し込みをしてから婚活パーティーが終わるまでの間に何かトラブルが起こったとしても、全て一人で対処をしていかなければいけないということです。婚活パーティーに申し込んでからパーティー終了までにトラブルが起こらなければ一番なのですが、何事もトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

婚活パーティーは、企業が主催しているものです。企業は、婚活パーティーのセッティングや手配、ホームページの作成や問い合わせの対応、当日の参加者への対応などの全てを担っています。婚活パーティーを主催する企業は、より多くの参加者がパーティーを楽しみ、婚活を実らせることができるような出会いを手に入れられるように努めます。しかし、年々、婚活パーティーを主催する企業は多くなり、中には悪質な企業も紛れ込むようになっています。

悪質な企業の婚活パーティーに参加をすると、出会いを手に入れられないどころか、不快な思いをしたり、トラブルに巻き込まれてしまったりすることもあります。ですから、自分の身を守るためにも、申し込む前には必ず婚活パーティーを主催している企業がどのような企業なのかをチェックしましょう。チェックをする時には、ホームページに正しい情報や必要な情報が掲載されているかを見たり、一般の人の婚活パーティーに対する口コミなどをチェックしたりするといいでしょう。

参加を申し込む前に必ずキャンセル時の対応と緊急連絡先を確認しよう

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婚活パーティーに申し込む時には、「このパーティーに参加をして、素敵な人と出会おう!」と意気込んでいても、必ずその婚活パーティーに参加できるかどうかはわかりません。もしかしたら、急な仕事や体調不良で参加できなくなってしまったり、会場に向かっている最中に電車の遅延によって遅刻してしまいそうになったりすることだって考えられるのです。そのため、参加を申し込む前には、必ずキャンセル時の対応と緊急連絡先を確認しましょう。

まず、キャンセル時の対応についてです。キャンセル時には、婚活パーティーによっては連絡さえすれば無料でキャンセルできるところもあれば、キャンセル料が発生する場合もあります。キャンセル料が発生する場合でも、婚活パーティーの開催日までの残り日数によってキャンセル料の変動があるケースと残り日数に関係なくキャンセル料が定められているケースがあります。

また、キャンセル料の支払い方法にも違いがあります。事前に参加費を支払っている場合には、参加費からキャンセル料を差し引いてから残りの部分の金額を返金したり、参加費が全額キャンセル料として扱われたりします。逆に、参加費が当日支払いの場合は、キャンセルをする際にはキャンセル料を振り込む形になることが多いです。キャンセルの扱いについて確認する時には、キャンセル料の有無、キャンセル時の返金方法とキャンセル料の支払い方法を確認しましょう。

次に、緊急連絡先についてです。緊急連絡先は、遅刻をしそうになったり、道に迷ってしまったりした時に必要となります。婚活パーティーによっては、遅刻をすると酸化が認められなくなってしまうこともありますから、必ず緊急連絡先を確認しましょう。また、企業によっては通常の連絡先とパーティー当日の連絡先が異なる場合もありますので、そうした点にも注意が必要です。

多くの婚活パーティーでは、公式ホームページにキャンセル時の対応や緊急連絡先について記載されていますので、公式ホームページをよく読んで確認をするようにしましょう。もしも、記載されていない場合や疑問がある場合は、申し込みをする前に企業に問い合わせて確認をするようにしましょう。

婚活パーティーには一人参加を条件にしているものがある

初めて婚活パーティーに参加をする時には、参加することそのものに緊張したり、不安な気分になったりしますよね。参加をして楽しい時間を過ごすことができたらいいのですが、「もしも誰とも話せなかったらどうしよう……」「一人ぼっちで浮いてしまったらどうしよう……」と当日に避けたい状況を想像して不安に駆られることもあるかもしれません。

確かに、婚活パーティーによってはグループ同士の参加が大半で、一人で参加をしていると話の輪の中に入りづらいことも起こります。しかし、そうした事態を回避できる婚活パーティーもあるのです。

それは、「一人参加」が参加条件となっている婚活パーティーです。そうした婚活パーティーでは、参加者全員が一人で参加をしているため、グループ同士で盛り上がって一人参加をしている参加者が窮屈な思いをすることもありません。また、全員が一人参加という共通点を持っているので、一対一の会話でもフリートークでも緊張せずに話しやすくなります。ですから、婚活パーティーに初めて参加される方、一人参加に不安のある方、自分から話しかけたりすることが苦手な方には、一人参加が条件となっている婚活パーティーがおすすめです。

一人参加が条件となっている婚活パーティーは広告にその旨を記載していたり、公式ホームページの参加条件の欄に「一人参加であること」などと記載をしていることが多いので、広告や公式ホームページの文章をよく読んで確認をして見付けましょう。

婚活パーティーにはグループ参加と一人参加の両方を受け付けている場合がある

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婚活パーティーには、様々なものが存在します。集団お見合いのようなフォーマルなものもあれば、わいわいと楽しむカジュアルなパーティーもあります。婚活パーティーの内容や規模は様々なのです。

婚活パーティーの中でもフォーマルなパーティーは一人参加を条件としているものが多い傾向にありますが、カジュアルなパーティーは少し違います。カジュアルなパーティーは、2人1組や3人1組などグループ参加のみ、グループ参加と一人参加、一人参加のみと参加条件とされる人数に違いがあります。一人で参加をするとなると、グループ参加と一人参加、一人参加のみの婚活パーティーしか参加することはできません。

ただ、グループ参加と一人参加の両方を受け付けている婚活パーティーに対し、「一人参加でもOKだから、一人で行っても浮かない気がする!」と思って参加をすると、時として会場で心細い思いをしてしまうことがあります。

特に、会場内で自由に交流ができるフリートークの婚活パーティーに行くと、グループで参加した人達は、自分達と同じようにグループで参加している異性の参加者と会話をすることが多く、会場のあちらこちらでグループ同士で盛り上がることが多いのです。逆のことを言うと、グループで参加をしている人達は、一人で参加をしている人に話しかけにくいと感じます。そのため、グループで参加をしている人達に話しかけやすいのです。特に、男性グループは、一人参加の女性に話しかけられると威圧感を与えてしまうのではないかと考えるため、話しかけにくいと感じます。

ですから、もしもグループ参加と一人参加の両方を受け付けている婚活パーティーに参加する場合は、会場内の雰囲気を見てグループの参加者が多そうだったら、自分と同じように一人で参加をしている同性の参加者に話しかけて、その場でグループを作りましょう。そうするとパーティーの中で話しかけやすくなりますし、異性の参加者から話しかけられやすくもなります。

合コン形式のパーティーでも一人参加をすることができる

婚活パーティーには、様々な内容や雰囲気のものがあるということを前項でお話しました。婚活パーティーには、ホテルのホールやフォーマルなレストランで行われるものもあれば、バーベキューやビュッフェなどを楽しみながら交流をするようなカジュアルな婚活パーティーもあります。そして、合コンのような形で行われる婚活パーティーもあります。

合コンのような婚活パーティーは、レストランや居酒屋を会場として開催されることが多いです。席も、一つのテーブルに3対3や4対4くらいの人数で席につき、飲食をしつつ交流をするため、雰囲気としては合コンに近いのです。そして、時間になると、男性参加者は別のテーブルに移動し、別の女性参加者達と交流をします。合コンのような婚活パーティーでは、この流れを何度か繰り返します。

合コンと似た形で開催される婚活パーティーには、緊張しやすい性格や話下手でも同じテーブルの人達と一緒に過ごすため、交流がしやすいというメリットがあります。また、連絡先の交換が自由となっているケースも多いので、席移動のタイミングで同じテーブルについていた者同士で連絡先の交換がしやすくなるというメリットもあります。

しかし、合コンのような形と聞くと、グループ参加しか受け付けられていないようなイメージが湧く方もいらっしゃるかもしれません。けれども、実は合コンのような形式の婚活パーティーでも一人参加を受け付けているものは多くあります。一人で参加をしても、運営スタッフが席に割り振ってくれるので、グループ参加と一人参加の両方を受け付けている場合でも、必ずパーティーの中でのグループに入れるのです。

女性必読!一人参加をするなら「NO」と言える勇気を持って参加しよう

男女問わず、一人で婚活パーティーに参加をする時には、何かトラブルが起こった時にも自分で対処をしていかなければいけません。特に女性は、一人で婚活パーティーに参加をする時に注意が必要です。

フリートーク形式の婚活パーティーやフリータイムが設けられている婚活パーティーでは、自分が交流したい相手と交流することができます。そのため、自分から気になる相手に話しかけることもできますし、逆に異性の参加者から話しかけられることもあります。しかし、自分の理想の異性の参加者から話しかけられるとは限りません。「この人、苦手だな……」「この人は合わないな……」と思う相手から話しかけられることもあるのです。

そうした時に会話の流れを見て、その相手との会話を終えることができればいいのですが、会話を終えても会場内で付きまとわれることもあります。また、連絡先の交換に規則が設けられていない婚活パーティーだと、しつこく連絡先を聞かれることもあります。

そのような事態に陥った時には、「NO」と言う勇気が必要です。特に連絡先は個人情報ですから、無理に交換する必要はありません。ただ、厳しい言葉を選んでしまうと相手を刺激して逆上させてしまうかもしれないので、言葉選びは慎重にして丁寧に断るようにしましょう。また、会場内で付きまとわれて困った時には、必ず同じ会場内に婚活パーティーの運営スタッフがいますので、運営スタッフに助けを求めましょう。そして、もしも運営スタッフが見付からない場合は受付のスタッフに助けを求めるといいでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。婚活パーティーは、一人でも参加することが可能です。ただ、一人で参加をするということは、申し込んでからパーティーが終わるまで、何事にも一人で対処をするということなので、参加を申し込む前に主催している会社の安全性やキャンセル時の扱い、連絡先などを確認しましょう。

また、婚活パーティーに不慣れな場合、一人で参加をすると、パーティーによっては心細い思いをすることもあります。自分の性格やどのような雰囲気が気楽かということを考えてから、参加をする婚活パーティーを選ぶといいでしょう。

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