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自衛隊の方とお見合いをする際に考えておきたいこと

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先が見えないこのご時世、結婚相手として公務員はかなりポイントの高いものとなっておりますが、その中でも自衛隊はポイントの高いものとなっています。また、某テレビ局でも、自衛隊の方とのお見合いの番組が定期的に放送されています。その影響もあって、自衛隊の方との機会があればお見合いを考えたいという女性も多いのではないでしょうか。

しかし、自衛隊の方と結婚、となったときにあらかじめ覚悟しておかなければならないことがあります。今回は、「自衛隊の方とのお見合いをする際に考えておきたいこと」をご紹介します。

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仕事に出る度にもしもの事態を覚悟しておかなければならない

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 航空自衛隊、海上自衛隊、陸上自衛隊のいずれかにもよりますが、自衛隊は命がかかっている仕事です。いつ何時どこで負傷するかもわかりませんし、最悪の場合、帰らぬ人となることも・・・。人はいつか亡くなってしまうものなので、結婚しても別れの時は来ますが、自衛隊の場合、若くしてその時が訪れてしまうこともあらかじめ覚悟しておかなければなりません。

仕事を続けられるかどうかも検討が必要

自衛隊の場合、しばらく家に戻ってこないことがあります。また、ハードな仕事なので、家事、栄養面など家庭のサポートが必須となってきます。結婚するとそのような事態となるということは、妻となる女性は自身の仕事との両立も問題になります。それどころか、将来的に子供ができると子育ても一人でこなさなければなりません。専業主婦で夫が在宅でもでも子育てが大変な中、子育てを一人でこなし、夫のサポートもこなし…。その負担は想像以上になるでしょう。

結婚となったときに仕事はやめてもいいのか、をあらかじめ考えておいたほうがよいでしょう。

定年が早い

ほとんどの職種は55歳で定年を迎えます。現役時代、家を空けてほとんどいなかった方と55歳以降ずっと一緒に過ごすことになるわけです。普通のサラリーマンの妻でさえ、夫の定年後多大なるストレスを抱える方が多いそうですが、そのストレスはもっと大きくなることも考えておかなければなりません。

数年ごとに全国転勤がある

自衛隊の場合、国家公務員ですので、数年ごとに転勤があります。しかも、その勤務地も不便な場所であることがほとんどです。ですので、度重なる環境の変化や仕事の継続などはあらかじめ考えておいたほうがよいでしょう。また、単身赴任の場合、経済的な負担もかかりますし、夫婦関係の継続も問題になることも・・・。

転勤に関してはあらかじめ考えておいたほうがよさそうです。

災害時も一人で家族を守らなければならない

自衛隊は災害時は特に、頼もしくて頼れる存在になりそうです。しかし、その時に家にいなかったり、救助活動にかりだされて家族のことは守れないことはほとんど。災害時でも家族を守れる強靭さは必要です。

自衛隊の妻になるのに必要となると考えられること

運転免許

ペーパードライバーでは不安です。自衛官の赴任地として不便な場所が多いと考えられます。住宅は心配ありませんが、場所は不便になると考えられます。また、お子様の急病など、緊急時でも対応できるよう、車が運転できるほうがよいでしょう。

家事能力

上記に記したとおり、家事も育児も一人で行うと考えたほうがよいでしょう。そうなったときに要領よく一人で家事をこなせることが必要となります。家事育児を手伝ってくれる人がいない分、また、ご主人のサポートの負担が大きい分、家事は当然のようにできたほうがよいでしょう。

メンタルの強さ

経済的に問題がない分、一人の時間が増える、家事も育児も一人でこなさなければならないなど、精神的に強くないと難しいでしょう。また、転勤によって環境の変化は避けられません。新しい土地で生活し、新しい土地の方々とうまくやっていける柔軟さも必要と考えられます。

いかがでしたか。自衛隊の方と結婚するには経済面や安定などのメリットはあるものの、物理的負担や精神的負担はかなりのものとなりそうです。しかし、あらかじめ備えておけば乗り切れる部分も。自衛隊の方と結婚するとどのような生活が待っているのか、ご自身が自衛隊の方の妻としてやっていけそうかどうか、一度考えてから自衛隊の方との婚活をされることをお勧めします。

読者の皆様が幸せな結婚生活を手に入れられますように心からお祈りしております。

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