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オタクのための街コンってどんなもの?~隠れオタクのOLが参加してみた~

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最近、婚活パーティーなどの広告を目にする機会も増え、周りの友達もパーティーやイベントに参加していたり、マッチングアプリを使っていたり……「そろそろ私も考えた方がいいのかな?」と感じた婚活初心者の私は、まずは街コンに参加をしてみることにしました。

申し込んだのは、アニメ・漫画・ゲームなどが好きな人向けの街コン。いわゆるオタク向けの街コンです。今回は、オタク向けの街コンがどのようなものなのかを、隠れオタクの私が実際にオタク向けの街コンに参加した感想としてお話します。

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オタクの街コンってどんなもの?~受付から開始時間まで~

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街コンを検索している中で見つけた、オタク向けの街コン。これならきっと、会社の同僚などには隠しているけれど実はオタクの私でも大丈夫……!そう思って、私は参加を決めました。その街コンは、一人でも二人でも申し込みができるもの。だけど、オタク友達に「一緒に行こう!」と声をかけるのも嫌だったので、今回は私一人で参加をしました。

今回の会場は、おしゃれなイタリアン案内された席は、六人が着席できるようなテーブル席。同じようなテーブル席がいくつも並んでおり、スタッフさんの案内で着席します。

私が席に案内されたテーブルには、女性がまだ私以外にいなかったので、「二人で参加している女の子とかが来たら、ちょっと気まずいかも……」と少し不安でしたが、数分後に私が着席しているテーブルに案内されてきた女性は一人参加の女性。そして、また数分後には、一人参加の女性がもう一人案内されてきました。

運営側の配慮なのでしょうか。女性側は、偶然にも一人で参加している者同士で並んで座ることになったので、街コンスタート前から隣同士になった女性達と好きなアニメや漫画について話して楽しみながら開始時間を待ちました。

オタクの街コンの流れってどうなっているの?

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開始時間になったらスタッフさんが音頭を取り、参加者全員で乾杯をしてからスタート!それぞれ、自分が座っているテーブルで飲食をしつつ、会話を楽しみます。男性と女性が向かい合って着席し、時間になったら男性が席を移動して席替えをするため、席替えのある合コンのようなものです。

初対面同士だと「上手く会話ができないかもしれない……」という不安もあるかもしれません。でも、大丈夫。今回私が参加をした街コンでは、席についたらプロフィールカードの記入をするため、プロフィールカードを使って自己紹介をしたり、相手のプロフィールカードを見て話題を探したりできるので、会話がしやすかったです。プロフィールカードの項目は、名前・年齢・居住地・職業・身長といった基本的な項目に加え、好きな漫画・アニメ・ゲームについて書くことのできる欄もありました。これは、オタクにとってありがたい……!

席替えの時間が近付くと、スタッフさんがアナウンスをします。今回は連絡先の交換などは自由になっていたため、スタッフさんによる席替え五分前のアナウンスが入ると、誰かがLINEの連絡先交換を提案し、同じテーブルにいる全員で連絡先を交換することが多かったです。

オタクの街コンでもマッチングはある!

婚活パーティーや婚活イベントをインターネットで調べていると、マッチング(場合によってはカップリングと呼ぶケースもあります)が取り入れられているものも多いです。今回私が参加したオタクの街コンでも終了時間が近付くと、受付時にプロフィールカードと一緒に渡されていたマッチングシートに第一希望から第三希望まで異性の参加者番号を記入して提出する形なっていました。提出をすると、スタッフさんが回収し、参加者に見えないところで結果を確認し、マッチングしていると成立した相手の番号に花丸が書かれます。

しかし、発表はスタッフさんから結果が記入されたマッチングシートが参加者それぞれに渡されるだけなので、大勢の前で発表されて恥ずかしい思いをすることはありませんでした。

実際に参加してみた感想~参加者や飲食について~

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「どんな人が参加しているんだろう?」と思いながら参加をしましたが、今回は全体の人数は30人程度で男女比は同じくらいでした。女性は着席したままなので、同じテーブルの女性参加者以外とは話すことはできませんでしたが、男性参加者の話を聞いていると、一人で参加している人が多いようでした。また、私もそうでしたが、同じテーブルに偶然座ることになった同性の参加者とその場で仲良くなるケースも多いので、一人で参加をしても居心地の悪い思いをすることはありませんでした。

参加者の雰囲気は、アニメのTシャツを着ているような「いかにもオタク」という人はいませんでした。逆に、パーティーなどを好むような派手な人もいませんでした。見た感じは、いたって普通のOLやサラリーマンのような人が殆どで、会話をして初めて「ちゃんとオタクなんだなあ」と感じるくらいです。

今回は飲み放題とお料理のコースでしたが、席替えまでの時間が約15分と短いので、ゆっくりお料理を味わうような過ごし方はできませんでした。席替えの時、女性は着席したままでいいので、私を含め同じテーブルの女性達はその瞬間を狙って料理を食べていましたが、移動をしなければいけない男性は殆ど食べられない人もいるような気がします。飲み物は、今回のお店のメニューにはノンアルコールドリンクも充実していたので、お酒を飲まない人や飲めない人でも安心できたと思います。実際、私と同じテーブルだった女性は最初から最後までノンアルコールで過ごしていました。

オタクの街コンを終えてからのこと~女性ウケの良い男性談議~

私が参加した街コンでは、希望者のみ参加する形で開催される公式の二次会がありましたが、私は次の日の仕事のこともあったので行きませんでした。でも、同じテーブルに座っていた女性達と話が盛り上がったため、少しだけ夜カフェで女子会をすることにしました。

同じ経験を終えたばかりということもあり、女子会では男性参加者の話にもなりました。「この人、嫌な感じ……」と街コンの最中に思っていても、自分以外の女性はどう思っていたのか。反対に、「この人は、話していて楽しいな」と感じた相手のことなど……同じテーブルにいた女性達と話をしてみると、実は全員が同じことを思っていたことがわかりました!

まず、好感を持てた男性参加者のタイプとしては、話し役にも聞き役にも上手に回っている男性です。一対一ではなく、テーブル全体で会話をすることが多いので、話し役も聞き役もできる男性は気遣いができる印象になり、女性から好感度を得やすいのです。

オタクの街コンを終えてからのこと~女性ウケの悪い男性談議~

女性ウケのいい男性参加者もいれば、当然、女性ウケの悪い男性参加者もいます。ここでは、実際に遭遇し、街コンを終えた後の女子会で全員一致した「この人、嫌な感じ……」と感じた男性参加者がどのような人だったのかをご紹介します。

女性のプロフィールカードを一方的に集めて、面接のように自己紹介をさせた人

着席をすると、まずは自己紹介をする流れになることが多いのですが、この時に自分のプロフィールカードはカンペとして自分の手元に置いたままにしていたり、男性参加者と女性参加者でプロフィールカードを交換してから自己紹介を始めたりと、プロフィールカードの扱い方は様々でした。

しかし、ある男性は着席するなり、「プロフィールカード、渡して」と言って、私達のプロフィールカードを回収すると、自分達はプロフィールカードを渡さずに「はい、自己紹介して」と催促をしてきました。まるで、上から目線で、面接を行っているかのような態度でした。

自己紹介直後から “ちゃん付け”タメ口の人

今回の街コンには、20代前半から40歳までの人が参加していました。年齢に差があっても、初対面ですから大体の人は相手を“さん付け”で呼び、敬語や丁寧語で話すようにしていました。タメ口で話すこともありましたが、それはテーブル全体が打ち解け、会話が盛り上がった時くらいでした。

そんな中、着席をして自己紹介をした直後から、女性参加者を“ちゃん付け”で呼び、タメ口で話す人がいました。その時は女性陣は我慢していましたが、あとから女子会でその人の話題になると、全員が「馴れ馴れしくされて引いた」と嫌悪感を露わにしていました。

自分の好きな作品の知識ばかりをひけらかす人

これは、街コンに限らず、オタクの中ではよくあることなのですが、自分の好きな作品の知識ばかりをひけらかす男性は、印象が悪かったです。あくまでもテーブルごとに会話を楽しむ形なのに、自分以外の人は知らない作品であっても自分の好きな作品の話ばかりしていれば、当然、女性参加者も他の男性参加者も困惑します。

また、もしも同じ作品を好きな人がいると、その人よりも自分の方が作品を好きだとアピールしたいのか、その作品の知識ばかりをひけらかす男性は、会話をしづらいと感じるだけでなく、自己中心的な性格に感じられて印象が悪かったです。

オタクの街コンに参加してみて学んだコツ

街コンに参加する時のコツなどを調べてから向かったつもりでしたが、実際にオタクの街コンに参加したことで、学んだこともありました。ここでは、参加してみて学んだコツをお話します。

まず、同じテーブルの女性参加者とは仲良くなっておくべきです。同性同士で仲良くなりすぎると婚活イベントで不利になると言われることもありますが、今回のような合コンと似た形式の場合、女性は移動することができません。そのため、女性同士で仲良くなっておけば、前項でお話したような対処に困る男性参加者が現れても、女性同士で協力して時間を過ごすことができます。

二つ目に、「よさそうかな」と思う男性参加者には、その場で盛り上がった話題を絡めて一言だけでもLINEを送っておくことです。なぜかというと、最後のマッチングの頃には大勢と会話をした後なので、誰が誰なのかわからなくなってしまいやすいからです。しかし、その場で一言だけでもLINEを送っておくと、後からLINEを見れば自分も相手もそれが何番の人だったのかわかりやすくなります。

三つ目に、アピール欄に頼らないことです。今回参加をした街コンでは、プロフィールカードと同じ紙に自分の番号・名前・一言アピール欄があり、マッチングの時にはその部分を見ながら番号を記入する形になっていました。しかし、男性参加者の中には番号の記入忘れをしている人もいます。そのため、「よさそう」と思った相手の番号は男性のプロフィールカードを確認して自分で控えておくと、その男性が番号を記入し忘れてもマッチングの時に気になる男性参加者の番号を申請できます。

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