子持ちの婚活は難しい？子持ちで婚活をするときの４つのコツ

子どもは自分自身にとってかけがえのない宝物のような存在。だけど、子どものためだけの人生を送るばかりでなく、自分のための人生も送りたい……子どもがいても結婚をしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、「子持ちだと婚活したって成功するわけないじゃない……」「子持ちだけど、どんな婚活をしたらいいのかわからない……」と婚活を躊躇ってしまうこともあるかもしれません。

私はこれまでにいくつもの婚活パーティーや婚活イベントに参加をしてきましたが、その中で偶然知り合った女性の中には子持ちの女性も何人もいらっしゃいました。そして、知り合って数ヵ月経ち、何人かは素敵な男性と巡り合ったようです。

ですから、子持ちであっても婚活に取り組んだり、結婚を考えられるような相手との出会いを手に入れることは可能だと言えます。それでは、子持ちで婚活をする時にはどのようなことを心掛けて取り組んだらいいのでしょうか。今回は、子持ちで婚活をする際のポイントについてお話します。

婚活パーティーは様々な曜日・時間帯に開催されている

子持ちだと、自分の仕事などのスケジュールだけでなく、子どものことも予定に関わってきますから、なかなか計画が立てづらいことも多いものです。そうすると、婚活パーティーや婚活イベントに参加をするのが難しそうに思えてしまうこともあるでしょう。しかし、婚活パーティーへの参加を諦めるのはまだ早いです。

婚活パーティーは週末や休日の夜に開催されているイメージが強いですが、最近では様々な婚活パーティーが登場しており、婚活パーティーの内容や時間、開催される曜日や時間帯も様々です。一般的にイメージされやすいような週末や休日の夜に開催されるものもありますが、平日のランチタイムや夜でも婚活パーティーは開催されています。中には、朝の時間帯に開催されているものもあります。

婚活パーティーが開催されている曜日や時間帯は幅広いですから、ご自分にとって都合のいい時間帯や曜日に開催されるものを探せば、子持ちで予定が立てづらい方でも婚活パーティーに参加しやすいのです。

また、一対一での会話による交流がメインとなっている婚活パーティーはパーティーの最後にマッチングが設けられていることもあるため、途中退出しづらいですが、参加者同士が自由に交流できるフリートーク形式の婚活パーティーの場合は、マッチングが設けられていることは殆どなく、連絡先の交換も自由になっているため、途中退出をしても問題ありません。私が実際にフリートーク形式の婚活パーティーに参加した時も、パーティーの途中で帰られる参加者の姿を見たことが何度もあります。ですから、夜に開催される婚活パーティーに参加をしたくても「子どもがいるし、あまり遅い時間までは参加できないかな……」と思っても、フリートーク形式の婚活パーティーなら途中退出ができるので安心して参加することができます。

条件付きの婚活パーティーなら理解してくれる人と出会いやすい

子持ちでも、最近では様々な時間帯・曜日に婚活パーティーが開催されているため、参加がしやすいというお話を前項でしました。しかし、婚活パーティーに参加をしたからといって、必ずしも結婚を考えられるような素敵な相手と出会いを手に入れるチャンスがあるとは限りません。

そこで、おすすめしたいのが条件付きの婚活パーティーです。婚活パーティーは、婚活に取り組む男女が同じく婚活中の異性と出会うための場となっていますが、婚活中の人全てが同じ考えを持っているわけではありません。早く結婚というゴールに到達したいと考えている人もいれば、ゆっくりお互いのことを知りながら結婚に向かって行きたいと考えている人もいます。また、結婚後についての考え方も人それぞれです。結婚をしても恋人のような夫婦でいつまでもいたいと考えている人もいれば、結婚をしたら子どもが欲しいと考えている人もいますし、結婚をしたくても子どもは欲しくないと考えている人もいます。

婚活パーティーで会話をする中で相手に対して好感を持ったとしても、結婚は自分の一生に大きく関わるものですから、結婚に関する意識に対して違いがあると、なかなか二人の仲が深まりません。そのため、結婚に対する意識が自分と近い相手の方が中を深めやすく、結婚に向かって二人で歩みやすいと言えます。

しかし、婚活パーティーで初対面の相手に「結婚後は、子どもが欲しいですか？」「結婚後は、どんな夫婦が理想像ですか？」と掘り下げた質問を投げかけるのも難しいもの……そんな時に条件付きの婚活パーティーなら、自分から質問をしなくても相手の結婚観をある程度知ることができます。条件付きの婚活パーティーは、参加条件が年齢だけではなく、「婚姻歴ありor婚姻歴に理解あり」「結婚後も恋人のような夫婦になりたい！」など結婚に関わる意識が参加条件に含まれています。そのため、子持ちであることに理解をしてくれる人を探すならば、こうした条件付きの婚活パーティーで自分に理解を示してくれる人が多く参加しそうな条件のものを選ぶといいでしょう。

なかなか時間が取れないならネット婚活がオススメ

様々な時間帯や曜日に婚活パーティーや婚活イベントが開催されていても、まだ子どもが小さかったり、誰かに子守りを頼むことが難しかったりすると、婚活パーティーに参加をすることが難しい場合もあるでしょう。また、都市部では平日の朝や昼など様々な時間帯の婚活パーティーがありますが、地方部ではやはり週末の夜に開催されることも多いので、参加がしづらいということもあるでしょう。

そんな時には、ネット婚活がおすすめです。ネット婚活とは、婚活サイトや婚活アプリに登録し、サイトやアプリの中で出会いを探すというものです。ネット婚活ならば、インターネットに接続できれば婚活を進めることができるため、自分にとって都合のいい時間帯やちょっとしたスキマ時間に婚活を進めることもできます。また、婚活サイトや婚活アプリには全国各地の人が登録しているため、地方部に住んでいても出会いを探しやすいと言えます。

婚活サイトや婚活アプリには、自分の理想に合う会員を探すための検索機能が付いているものがあります。その機能では、住んでいる地域、年齢、趣味、職業などの条件を設定することで、自分の理想に合った会員を登録している多くの会員の中から探すことができます。婚活サイトによっては、婚姻歴や子どもの有無も検索の条件として設定することができるので、自分がプロフィールに子どもがいることを書いていたとしても、子どもの有無を気にしない会員からアプローチを受ける可能性も十分にあります。

また、婚活サイトや婚活アプリの中には婚姻歴のある会員が多く登録しているところもあり、そうした婚活サイトや婚活アプリに登録している会員には婚姻歴や子持ちであることへの理解のある会員も多い傾向にあります。ですから、子持ちであっても、どの婚活サイトや婚活アプリを利用するかを見極めて登録をすれば、子持ちへの理解のある人との出会いを手に入れやすくなるでしょう。

結婚相談所なら子持ちであることを明かして婚活しやすい

最近では婚活という言葉がメジャーになり、「婚活＝婚活パーティー」と思い浮かべられる方も多いかもしれません。しかし、結婚相談所も婚活の方法として重宝する方法です。婚活パーティーは一度に参加する人が多いので、一回参加をすれば何人もの人と交流できますが、参加者の中には恋活として参加している人や興味本位で参加をしている人もいます。けれども、結婚相談所の場合は婚活パーティーの参加費よりも利用料金が高額になることもあり、本気で結婚を考えている人が利用しやすいので、本気の婚活をする時にはぴったりと言えるでしょう。また、結婚相談所の場合、婚活に必要な知識を教えてくれたり、婚活中にアドバイスをくれたりと、理想に合う人を紹介してくれるだけではなく、登録している人の婚活をサポートするサービスも行っているところも多いので、婚活に不安がある方にもぴったりです。

そして、子持ちでも本気で婚活をするなら結婚相談所を利用して婚活をすると、結婚に結び付きそうな出会いに早く巡り合いやすいと言えます。結婚相談所では身分を明らかにしなければ登録することができません。婚活パーティーに参加をする時でも受付時に免許証やパスポートなど公的な身分証明書のチェックが行われることがありますが、結婚相談所の場合はそれ以上に登録時のチェック項目が多いケースも珍しくありません。その際には、婚姻歴や子どもの有無の申告も求められることがあります。

子どもの有無を申告したら、子持ちであることが結婚相談所に伝わり、なかなか相手を紹介してもらえないかもしれないという不安も浮かぶかもしれません。けれども、子持ちであることを結婚相談所に申告するということは、結婚相談所が異性の会員にあなたを紹介する際に子持ちであることも伝えるため、子持ちであることに理解のある相手だけがあなたと会ってみたいという反応を示します。したがって、「子持ちだと嫌かな……？」とドキドキしながら自分で明かさなくても、結婚相談所を介して相手と知り合えば、自分が子持ちであることが相手に伝わった状態で知り合えるので、子持ちであることを隠す必要も、伝える時の不安もなくなるのです。