友人の結婚式や親戚の結婚式にはたくさん出席してきたけれど、気が付くともう自分の結婚式を迎えてしまう。母親として品格ある格好で結婚式に出席したい。そうお考えではございませんか?
母親として出席する結婚式は嬉しさを感じる反面、当日は色々とせわしなく動き回らなければなりません。たくさんのゲストと触れ合う機会も多いのでマナーを抑えつつもおしゃれな服装で臨みたいですよね!今日は母親であるあなたの服装のマナーをご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね!
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母親として出席する結婚式は正礼装で
結婚式のようなフォーマルな格好で出席しなければなりません。特に新郎新婦の親族として、親として出席する場合は正礼装という最も格式の高い服装で出席します。結婚式にふさわしい正礼装は以下の通りです。
- 和装:黒留袖
- 洋装:アフタヌーンドレス(昼の結婚式の場合)
- 洋装:イブニングドレス(夕〜夜の結婚式の場合)
以下、それぞれの服装についてご紹介していきますね。
和装正礼装:黒留袖
参考URL:http://collection.mai-jp.net/tomesode/tomesode07.html
和の最高礼装、「黒留袖」です。結婚式のときのお母様達の8割はこの黒留袖を着用している定番の正礼装です。会場に招待しているゲストの顔ぶれを選ばない黒留袖は最も無難な衣装と言えるでしょう。ご子息の結婚式は母親であるあなたは引き立て役ですので新婦より目立つのはやめましょう。控えめだけどどうか気品ある服装を心掛けてくださいね。
黒留袖の際の髪型
黒留袖のときのヘアスタイルはアップにまとめて上品で艷やかなイメージにするとよいでしょう。ショートヘアの方でも髪のボリュームアップグッズがありますので是非挑戦してみてください。
参考URL:https://kyoto-tomesode.jp/hairstyle
上記リンク先に黒留袖のときのヘアスタイル例が紹介されていますので参考にしてみてください。
洋装:アフタヌーンドレス
参考URL:http://belluna.jp/01/010101/d/OAFA/00087/goods_detail/
昼間の結婚式の最礼装、「アフタヌーンドレス」です。アフタヌーンドレスの特徴は全体的に肌の露出を少なくします。スカート丈も膝が隠れる程度でOKですが長いほどよりフォーマルです。洋装の場合も新婦より目立つ衣装、素材は避けましょう。ラメ、スパンコールも多少は問題ありませんが過度にキラキラしたものは禁物です。
アフタヌーンドレスの際の靴
アフタヌーンドレスの際の靴も光を抑えた靴をチョイスしましょう。布や革製のパンプスが一般的です。
参考URL:http://item.rakuten.co.jp/hayakawa-htc/h770-772/
アフタヌーンドレスの際のアクセサリー
アクセサリーも出来るだけ光を抑えた物をチョイスしましょう。上品なパール使いでおしゃれにコーディネートしてみてはいかがでしょうか?
参考URL:http://www.tisse.jp/SHOP/49-011001.html
洋装:イブニングドレス
参考URL:http://ja.aliexpress.com/w/wholesale-black-brides-mother-dress.html
夕方以降の結婚式の最礼装、「イブニングドレス」です。アフタヌーンドレスは肌の露出を避けた控えめな衣装でしたがイブニングドレスは多少の肌の露出はOKな衣装です。胸元、背中の肌の露出があっても問題ありません。ですが、やはり花嫁よりも派手になるのは避けてくださいね。
イブニングドレスの際の靴
イブニングドレスに合わせる靴はエナメル素材がよいとされています。控えめながらもおしゃれな光沢ある靴をチョイスしましょう。
参考URL:http://allabout.co.jp/gm/gc/184956/
イブニングドレスの際のアクセサリー
イブニングドレスの際は靴同様、光沢あるアクセサリーをチョイスしましょう。ダイヤモンドなど控えめながらゴージャス感を演出しましょう。
参考URL:http://item.rakuten.co.jp/yasuuriking/a-0066/
結婚式の母親の衣装選び
結婚式の際の衣装選びポイントは、両家揃えたほうが見栄えがよくなるという点です。写真撮影もありますので両家の母同士が和・洋揃っていたほうが写真のおさまりもよく感じます。新郎新婦を通してでも構いませんので極力揃えたほうがいいですよ。
和装の場合、衣装だけでなく着付けもあります。自分で出来る方は問題ありませんが着付けやヘアスタイル、メイクまで考えると準備にも相当な時間が必要となります。無理して全て自分でやろうとはせず新婦同様に結婚式場や、美容室でやってもらうのが無難です。最新のヘアスタイルやメイクまで完璧に整えてもらいましょう。
まとめ
母親としての結婚式の衣装、ご理解いただけましたでしょうか?最低限のマナーをご理解いただくこと、花嫁よりも控えめにするというのがポイントです。アクセサリー類もあまりたくさん見に付けるのではなく、存在感ある高価なアクセサリーに絞って身に付けると気品ある佇まいになりますよ!今日ご紹介した内容を参考にしていただき、素敵な結婚式に華を添えてあげてくださいね!