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オタクにおすすめの婚活サイトとオタクならではの必勝法

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あなたは何オタクですか?アニメ?ゲーム?アイドル?ラノベ?ひとことでオタクと言ってもいろんなジャンルがあって、ぴったり同じ趣味の人と出会うのは難しい。でも結婚するなら、できるだけ自分の趣味を理解してくれる人がいいですよね。職場では趣味を隠しているし、趣味のイベントで会う人とはそこまで親しい関係になれないあなた。もし自分のコミュニケーション力に自信が持てないなら、婚活サイトで相手を探すことをおすすめします。今回は婚活を成功させるためのコツと、おすすめの婚活サイトをお教えします。

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1 ネットでの交流が得意ならネット婚活が有利

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婚活に必要なのはコミュニケーション力です。誰かと話すとき、直接顔を合わせて話すのとネットを通じてメッセージのやりとりをするのと、どちらがスムーズに話せますか?もしネットでのメッセージの方が得意なら、わざわざ苦手な婚活パーティに行く必要はありません。ネットで婚活というと怪しい感じがするかもしれませんが、出会い系サイトと違い本人確認やプロフィールチェックをしっかりおこなっています。大手の婚活サイトほど女性でも安心して利用できるサポート体制も整っていますよ。あとはそこでどうやって自分をアピールし、結果につなげていくか。オタクだから、コミュニケーションが苦手だからと遠慮する必要はありません。きちんと作戦さえ練れば、実りある婚活をすることが可能です。

1-2 オタク専門婚活サイトの注意点

オタクの婚活で検索すると、オタク専門の婚活サイトがいくつか出てきます。そこでは自分の好きなジャンルを詳しく公開して、同じではなくとも理解ある人を探せるようになっています。しかし注意してほしいのは一体どのぐらいの人がそのサイトに登録し、活動しているかということ。登録するだけなら無料なので、とりあえず登録したもののまったく使っていない人が多ければ、出会える可能性は低いです。これは何もオタク専門のサイトだけでなく、大手の一般的な婚活サイトでも同じです。見た目の使いやすさや登録人数の多さだけに惑わされず、本当に出会えるかどうかを厳しくジャッジしていく必要があります。

2 オタク婚活でネックになるのは趣味の内容ではない

二次元の女の子のフィギュアを集めている、壁いっぱいにアニメのポスターを貼っている、ジャニーズのおっかけで1年中忙しい、などなど。

「こんな趣味が異性に知られたら引かれるのではないだろうか」

そう思っていまいち婚活に踏み出せないあなた。

「恋愛期間が面倒だからいっそお見合いで結婚したい」

そんな気分で婚活サイトに登録するのも、間違いではありません。婚活サイトで出会った相手なら、最短距離で結婚へと進めます。しかしあなたが結婚相手を見つけられない理由、出会いがない理由は本当に「趣味の内容」だけでしょうか。出会って「また次に会いたいな」と思ってもらえるためには、第一印象がなにより大切です。オタクの人に多い特徴として、第一印象をマイナスにしやすい次のようなポイントがあります。

  • 服装が独特、または清潔感がない
  • 一方的に自分の話をするなどコミュニケーションが下手
  • 趣味にかけるお金と生活にかけるお金のバランスがおかしい

趣味はあなたの一面に過ぎません。婚活で大切なのは、趣味の内容より「その人に社会性があり家族の一員としてきちんと生活できそうか」という部分です。両親や親戚、仕事関係の人にあなたを紹介する時、あなたの趣味は見えませんが外見や話し方、持ち物の質は見られます。

「イケメン・美女だったらオタクでも受け入れられるのか」という問題ではありません。「家庭」という社会的なものを自分で作りたければ、あなたもある程度、記号としての社会性を身につける必要があります。それが「他人に受け入れられやすい服装」や「適度な距離感でコミュニケーションできる能力」です。といってもそんなに難しくはありません。

3つのポイントについて、どうすればいいか今からお伝えしていきます。できそうなところから少しずつ取り入れてみてください。

2-2 服装に必要なのはとにかく清潔感

清潔感のある服装、と聞いてどんなイメージを持ちますか?「それは洗濯してある服でしょう」とかいうのはダメですよ。男性なら白シャツ、ジーンズでしょうか。ミスチルみたいですね。

女性なら、なんでしょう?改めて考えてみるとけっこう難しいです。

清潔感のある服装というのは

  • 下品に見えない
  • 明るくさわやかな印象がある

そんな雰囲気を醸し出せる服装のことです。婚活だから、異性を落とさなきゃいけないから、といきなりふだん着ないようなVネックのTシャツを着てみたり、女性が露出の多い服を着てしまうと下品になります。オタクファッションに多い、メガネでシャツをズボンにイン、といった格好が果たしてさわやかに見えるか、というところが問題です。女性も容姿に自信がないからと暗い色の服ばかり好んで着たり、いつもノーメイクだと、明るい印象は残りません。婚活サイトなんだから見た目にこだわらなくてもいいじゃないと思うかもしれませんが、残念ながら婚活サイトの成功の鍵をにぎるのは、写真です。どんなに作りこんだプロフィールより「すてきな写真1枚」が勝ることがあるのです。しかし婚活サイトに登録している人の中に、すごいイケメンや美女はそういません。わざわざ婚活する必要がないからです。だったらあとは、印象で勝負です。

難しいことはありません。以下に気をつけるだけでもかなり印象は良くなります。

  • 髪やまゆげがボサボサなら整える
  • 暗い服、オタクっぽい服しか持ってないなら明るい服を1着ユニクロで買う
  • メガネをコンタクトにする

女性はさらに化粧をすれば完璧です。簡単な化粧の方法はYoutubeにたくさんアップされているので、自分がなりたいイメージの人を選んで見てみてください。めんどくさいかもしれませんが、婚活サイトで知り合った相手と会う日にいきなり服に気を使ったり化粧をしたりすると絶対変になります。そうならないためのリスク回避として、変えられるところは今から変えていきましょう。

2-3 コミュニケーション上手は聞き上手

オタクは「話し上手」な人が多いです。人見知りも多いですが、相手が話を聞いてくれそうと思ったら一気に自分のことを語りだす。

これ、婚活にはなかなかハードです。なぜなら人は自分の話をたくさんする人より、「自分の話をたくさん聞いてくれる人」のことを信用するからです。婚活サイトでも、プロフィールに余計な情報までてんこ盛りに載せたり、メッセージのやり取りで長文を送ってしまうのはNGです。プロフィールは、あなたから見て「モテそう」な人の書き方をまずは真似してください。同性のプロフィールが見られないサイトなら異性のものでもいいです。

感じがよく、読む人に負担を与えない文章は、人柄もいい人なんだと思ってもらえます。メッセージのやりとりでも、まずは相手に質問して話してもらうようにしましょう。自分のことを話すのはそのあとで。特に知識のあるところを見せようとして、うんちくを語ってしまうのは絶対NGです。本当に頭のいい人はそれをわざわざ見せたりはしません。恋人や結婚相手はあなたの崇拝者ではなく、対等な関係であることを意識して接してください。

2-4 お金のかけ方のバランスがおかしいと婚活も不利に

お給料の何割を趣味に使ってますか?独身の今、ちゃんと貯金はできてますか?オタクな趣味じゃなくてもお金がかかる趣味ってありますよね。車とか、旅行とか。結婚し、子どもができると今までのように趣味にお金を使えなくなります。もしあなたが将来、自分の家族よりも趣味にお金や時間を100%使いたいと思うなら、結婚は向いていないかもしれません。

特にパートナーがあなたの趣味をまったく理解していない場合、そこにお金をかけすぎるとトラブルを招きます。しかし相手にとって「高すぎる金額」でも、あなたにとっては「これでも我慢してる」になったりして、趣味の問題はオタクに限らず難しいところなんです。じゃあ、婚活では趣味は隠しておいたほうがいいのでしょうか。

3 第一印象となるプロフィールに趣味は書かない方がいい

オタク専門の婚活サイトなら最初からマニアックな趣味をオープンにできますが、出会える人数が少ないのがネックです。出会いのチャンスが多い大手の婚活サイトに登録した時、プロフィールの趣味に堂々と「アニメ」「ゲーム」と書いても大丈夫なのでしょうか。大丈夫かどうかは、相手によります。相手もアニメやゲームが好きなら抵抗がないでしょうが、まったく無縁の相手だといきなりは引いてしまうかもしれません。結婚相手もアニメやゲーム好きな人がいいなら、プロフィールに堂々と書いてもいいでしょう。しかし幅広い対象から自分に合う相手を探したい場合は、書かないほうがいいです。

大学生が「アニメやゲームが好き」と言うのはまだわかりますが、社会人のアラサー男女が趣味の一番最初に「アニメ」と書いているとあまりポジティブなイメージは持たれません。婚活サイトでは、写真とプロフィールが第一印象になります。嘘をつくのはいけませんが、少しでもいい印象を持ってもらわなければその先のステップに進むことすらできません。趣味はあくまで趣味です。あなたの他のいい部分を見てもらってからの方が、受け入れてもらいやすくなります。

3-2 悪いのは趣味そのものではなく日頃のおこない

お付き合いが進んで、いい感じになってきたところで趣味をカミングアウトしたら、フラれるんじゃないか…。そんな心配、してしまいますよね。もし相手とあなたが本当に「いい感じ」になっているなら、趣味をカミングアウトしただけではフラれたりしませんから、安心してください。よっぽど異性には理解しがたい趣味(ハードなBLなど)だったら注意が必要ですが、もしカミングアウトしてすぐフラれたのなら、相手はもともと断る理由を探していた可能性が高いです。

本当に今後も前向きなお付き合いをしたいと考えている人は、あなたの趣味の話を聞いて、驚いてもなんとか受け入れようとしてくれるでしょう。どんなに大切な趣味でも、それはあなたの一部にすぎません。人柄や感じのいい会話、不快感を与えない外見など、勝負できる要素はたくさんあります。

小手先のモテテクニックなど気にせず、まずはあなたが相手のいいところを探し、誠実な気持ちで向き合ってみてください。恋愛も結婚も結局は人間関係の積み重ねです。もし今まで人間関係でうまくいかなかった経験があるのなら、何がいけなかったか今一度考えて、婚活に活かしましょう。

4 出会いが広がるおすすめの婚活サイト

婚活サイトを検索してみると、大手のサイトだけでもたくさんあり、それぞれに特徴も違います。サイトを選ぶときはあなたの年代や住んでいる地域に合ったサイトを選ぶと効率がいいです。

登録者が多く、特におすすめサイトを3つご紹介します。

pairs(ペアーズ)

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facebookを利用している人なら誰でも登録できるため、初めての婚活でもハードルが低いサイトです。その気軽さから会員数も400万人と多いのが特徴です。年齢層が20代前半~30代前半と若いため、真剣に結婚を考えている人の割合は他サイトより低いかもしれません。まずは出会いや恋人がほしい、という人におすすめです。

youbride(ユーブライド)

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こちらはミクシィグループが運営している婚活サイトですが、mixiへの登録は必要ありません。年齢層も30代~40代が中心なので、結婚への真剣度はグッと上がります。youbrideの一番の特徴は地方会員の多さです。婚活サイトの会員はどうしても都市部に集中しがちです。他のサイトで検索してもあまり近所の相手がヒットしなかった人は、一度youbrideを試してみてください。

ブライダルネット

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こちらは半年でカップルが成立しなかったら全額返金してくれる婚活サイトです。本人証明率100%、男性は定職に就いていないとでないと登録できないなど、女性も安心して婚活できる環境が整っています。年代も20代後半~30代前半が多めと、ちょうど婚活世代。有料会員になるのにいまひとつ踏み切れない人は、返金制度があるブライダルネットからスタートしてはいかがでしょうか。

5 オタクだからと引け目に感じることはない

ひと昔前はオタクといえば「家に引きこもっているちょっとアブナイ人」というイメージがありましたが、今やアラサー世代でもアニメやゲームが好きなことぐらい普通です。老若男女に受けるアニメ映画がヒットしたりと、単純にアニメ好き=オタクとは決めつけられません。ジャニヲタ、ネトゲ、BLなどの用語もマニアックなものではなくなってきています。

結婚相手を探すとき、相手の年収や外見も気にはなりますが、やっぱり「この人となら一生一緒に暮らしていける」と思える安心感が大事です。「週末、子どもを置いてイベントばかり行ってしまいそう」とか「家計を気にせず趣味にお金をつぎ込みそう」と感じる相手は、オタクでなくても結婚対象から外れます。反対に、相手を安心させることができれば趣味はそこまで大きな問題ではないのです。オタクであること、コミュニケーションが苦手であることに引け目を感じる必要はありません。自分にないものをおぎなってくれる相手と結婚すれば、バランスがとれた夫婦生活を送ることができます。あなたを選ぶ相手はきっと現れます。しかしそのためには待っているだけではダメです。幸せになる一歩を、まずは踏み出してみてください。

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