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30代の婚活の方法と成功するためのヒントをご紹介!

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現在日本では、空前の婚活ブームが到来しています。一言で「婚活」と言ってもその方法は様々で、人によってもイメージするものが違うのではないでしょうか?また、そんな婚活をおこなっても、成功する人としない人がいるのも事実です。一体婚活とは何なのでしょうか?そして、婚活を成功させて、見事意中の人と結婚するにはどうすればいいのでしょうか?今回は特に、30代の婚活についてご紹介するとともに、成功に近づくためのヒントをお伝えしたいと思います。これから婚活をやってみようかな?という人や、すでに婚活を頑張っているけど、なかなか成果が出ないな・・・という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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「婚活」とは?

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一言に「婚活」と言っても、現在の日本には様々な方法があります。一例をあげるだけでも、結婚相談所やお見合いパーティーに、カジュアルなもので言うと婚活アプリやコンパなど、いくつもの出会い方が存在しますね。「ん?コンパは婚活に入るの?」と思った方がいるかもしれません。きっとそんな疑問を持った人は、日ごろから婚活を意識しているのではないでしょうか?私の考える婚活の定義は、「独身の“結婚願望のある異性”に出会うこと」です。ポイントは、「結婚願望がある」という部分です。この定義からすると、いくら婚活と銘打っていても、結婚願望のない異性にばかり出会うような、婚活イベントや婚活アプリを利用していては、それは婚活とは言えませんし、反対に、コンパや友達からの紹介でも、結婚願望のある異性に限定して出会えていれば、それは列記とした婚活なのです。

少し前の日本では、親せきや町のおせっかいなおばさんが“縁談のおはなし”などと言って、知り合いの知り合いや遠い親せきなどから、年頃の独身者の噂を聞きつけて、男女を紹介することが多く、現に60代以上の世代ではお見合いで結婚した人がたくさん存在します。それよりもっと昔には、親が決めた“いいなずけ”と、本人の意思は完全に無視して結婚が決められたものです。そのため、男女ともに結婚する年齢はとても早かったですし、結婚している人の割合もとても高かったわけですが、どうでしょう?晩婚化や未婚率の高さが叫ばれている現在の日本か、一昔前の日本か、どちらが“良い”のでしょうか?私は、自分で自分が一生を添い遂げたい相手をみつけられる、現在の日本はとても幸福だと思いますし、そしてそんな相手をみつけだす手段が様々にあることは、とても素敵なことだと思います。とはいっても、出会いの選択肢がたくさんあるとどれから手をつけていいか分からなくなりますし、たくさんの手段があるのに、なかなか相手がみつけられないとすごく落ち込んだり、自力で探すことに心身ともに労力を要したりもします。現在の日本は、結婚も努力すればするほど成功に近づける、いわば「結婚資本主義」な状態にあるわけです。

30代が婚活の前に準備しておきたいこと

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婚活の大変さは、歳をとるごとに増していきます。特に女性の場合は、多くの方が望む子どもを産まなければならないために、タイムリミットのようなものを背負い込んで婚活をしなければなりません。35歳以上を超えると日本では高齢出産という扱いになるため、かなりの割合の女性が、この35歳のラインを意識して婚活をしています。35歳を過ぎると母子ともに健康な体で出産を迎えることがだんだんと難しくなることは事実なため、仕方がないのですが、結婚を望む女性にしてみたら本当に男女の不平等さを感じずにはいられない、とても悔しい現実なのです。子どもが出来たらその子どもに兄弟姉妹を作ってあげたいな!とか、自分にも兄弟姉妹がいて一緒に遊んだり励まし合ったりしたな!といった記憶もあり、子どもを作るなら2人は欲しいと思う人が多いので、35歳のラインを意識して、30代に突入するまでには結婚して、うまく行けば妊娠しておきたいと希望する女性はたくさんいます。そのため、30代で婚活をしていると非常に焦るとともに、婚活の成功が遠くにあるように感じるわけです。これは何も女性に限ったことではなく、若い頃から結婚願望の強い男性や、子どもを余裕を持って作りたいような男性にも当てはまる話ですね。

では、30代の婚活はどうすれば成功に近づくのでしょうか?30代が婚活の成功に向けて、婚活をする前から準備しておきたいことについて、ご紹介いたします。

明確な将来設計を持つ

20代前半までに結婚する相手に出会っているような人の場合には、それほど将来設計ということに縛られて恋愛はしないと思いますし、お互いにその必要性を感じていなかったと思います。実際、若いうちに結婚すると自分一人で将来設計を決めきるというよりも、2人で結婚生活をしながら決めていくことが多いのではないでしょうか。もちろん、30代以上で結婚したカップルもその必要はあるのですが、男女ともに歳を重ねると、どうしても譲れない将来の目標や、そのために成し遂げてきたこれまでの努力のようなものが体に染みつき、婚活を通して出会った相手の将来設計と自分のそれとがどうやっても相容れないことがあります。例えば、自分は将来海外で仕事をしたいので、そのために結婚する人には今の日本での生活を手放してついてきてほしい、と考えている人と、親が高齢で心配なので、どうしてもそばを離れたくない!という人とは、大きく将来設計にギャップが出てきてしまいます。そんな時は、どれだけ相手のことが好きか?ということと、どれだけ自分の将来設計が自分にとって重要か?ということを、天秤にかけないといけないのですが、迅速にその天秤を動かすためにも、明確な将来設計を描いておくことが、効率的になるのです。婚活を初めてからも将来設計があやふやで、夢ばかり語っていたり、反対に自分の希望が全くなかったりするような人は、30代の婚活では成功が遠くなるでしょう。それに、婚活では将来設計が相容れない人に出会うことばかりではありませんので、自分の将来設計にバチっと合う将来を描いている人、いわば“運命の人”に出会うこともあります。いずれにせよ、将来について、しっかりと考えておく必要がありますね。

自分のアピールポイントを知る

前述の通り、30代の婚活にはゆっくりとしている時間がないことがほとんどです。そのため、否応なしに“効率的”な婚活が必要になります。運命の相手に出会う時、シグソーパズルのピースがパチッとくるような、そんな感覚に陥る人が多いようです。自分に足りないところを相手が補ってくれたり、将来設計として口にすることが笑えるほど似ていたり。もちろん、そうでなくても結婚している人もいますが、パチッとくることに越したことはないです。そのためにも、自分の“ジグソーパズルの形”がアピールできなければなりません。1つ目のポイントであった将来設計もその1つですが、大事なもう1つの要素が、自分自身についてです。自分はどんな性格で、どんなことが得意で、どんなことが苦手か。何だか就職活動のようですが、婚活も就活も、一生のほとんどを添い遂げる相手を見つけ出す作業なので、似ているのは当然かもしれません。現に「就活は恋人探しだ」と言う人もいますね。結婚相手となると、さらに似てくるのではないでしょうか?婚活を機に、自分自身を見つめる機会を作ってみてください。自分だけでは分かりにくいと感じるときは、家族や親友に自分のことについて聞いてみるのも面白いですよ。

“理想の相手”の条件は1つに絞る

婚活では、相手に求める理想を伝えられる機会が多々あります。男性なら料理が上手、とか、子どもが好き、とか、結婚したら仕事を辞めてほしい(今は続けてほしいが多いでしょうか)、といったところでしょうか。女性は、優しい、年収が高い、身長が高い、といったことを口にする人が多いように思います。私がおすすめする理想の相手の条件の決め方は、「オリジナリティのあるもの1つ」です。自分が絶対に譲れないものを1つだけ、そしてそれにオリジナリティがあれば、運命の相手には早く出会えると思います。例えば、「アメリカに明日からついてきてくれる人」「自分で会社を立ち上げた人」「子どもが5人欲しい人」など、明確で個性的な条件を1つ掲げてみてください。それは本当に自分が心の底から望んでいることでなければいけません。そしてそんな条件がみつけられたら、それを掲げて、それにパチッと来る人を探すのです。相手が料理が下手でも、身長が低くても、絶対に自分が譲れない条件を、相手も同じように譲れないと思ってくれていたら、すごくその人は魅力的に見えます。そして、不思議とその他の条件も自分にぴったりとくる(ように感じられる)ものです。ぜひ一度、考えてみてくださいね。

婚活を成功させるために

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いざ、婚活の現場に行ったら、すごく緊張します。一生を共に添い遂げる相手を見つける場なので、緊張するのも仕方がないのです。何度も婚活を経験している人なら、少しずつ慣れてきて緊張もほぐれているかもしれませんが、いざ異性と話す時間になったり、そんな異性の中に意中の人をみつけてしまったりしたら、その時の緊張は計り知れないものがあります。ここでは、そんな婚活の場で成功に近づくために押さえておきたいポイントをご紹介します。

笑顔は最強の武器

ほとんどの婚活では、生まれて初めて会う人と会話をしたり食事をしたりします。婚活の場に限ったことではありませんが、初対面の人と早くよくなるための武器は、笑顔です。婚活の場で笑顔でいる人を不快に思ったり、話したくないと感じる人は少ないです。一人でいるときも、誰かと話しているときも、柔らかな笑顔を心がけましょう。常に笑顔でいることは、普段、笑顔に慣れていない人にとってはかなり難しいと思います。そんな人に習慣づけてほしいのが、「ポジティブ思考」です。同じ現象を見ても、ポジティブな人とネガティブな人では、表情が変わります。例えば、屋外の婚活イベントでいきなり雨が降り出したとします。ネガティブな人は、「なんで天気が悪いときに屋外でイベントをやるの?」と怒るかもしれませんね。一方でポジティブな人は、「屋根の下に皆で集まれば、新たな出会いのチャンスがあるかもしれない!」と喜んで笑顔になるのではないでしょうか。これは一例ですが、日ごろからポジティブに物語を捉える“クセ”をつけておくと、自然と笑顔でいられることが増えますよ。そしてこれは、婚活だけでなく、普段の自分の生活も素敵な方へと導いてくれます。

自分の話:相手の話=3:7

多くの婚活では、異性同士が自由に会話をする「フリートーク」の時間が設定されています。これが本当に緊張するのですが、かなりの割合で緊張するとおしゃべりになる人がいます。初めは相手も緊張しているので、たくさん話してくれると嬉しいのですが、相手の話を聞いたら自分の話もしたくなるのが人間の性です。それなのに、ずっと一方的に話していられるとすごく疲れますし、なによりそんな人と結婚したいと思う人は少ないのではないでしょうか。そのため、自分の話をするボリュームと、相手の話を聞くボリュームとは、3対7程度のイメージでフリートークに臨んでみてくださいね。

婚活には2次会がある

多くの婚活では主催者が企画しているのは1つの食事会やイベントのみですが、意中の人がいれば2次会に誘うことも可能です。そして、2次会に誘えて、その場で盛り上がれれば、恋愛関係になる確率はかなり高くなる傾向にあります。そのためにも、婚活の当日はなるべく予定を1日空けておくようにしましょう。次の予定を意識して、そそくさと会場を後にしてしまっては、誘われるはずであったとしてもそのチャンスを逃しますし、意中の人が出来ても他の人と2次会に行ってしまうかもしれません。

婚活に疲れたら

婚活の道は険しく長いことがほとんどなのですが、実際に婚活に挑んでいると、既に結婚している友達や、一緒に婚活をして先に恋人が出来た友達にばかり気をとられ、自分だけが遠回りしているような錯覚に陥ります。焦りもしますし、周囲からの声も気になります。私の経験では、婚活の道は受験や就活よりも険しかったように思います。努力すれば必ず実るものでもないですし、相手のいることなので、努力の仕方が分からないこともあります。ストレスがたまって、もうどうしようもないときは、思い切って婚活を休んでみましょう。“婚活を休む”とは、婚活のイベントに行かないことだけでなく、仕事や趣味などの恋愛以外のことに没頭する期間を作ることを指します。結婚や恋愛や婚約者や恋人といった概念からしばらくの間、自分を解き放って見てください。好きなことだけをしてみてください。ここで注意したいのが、休む期間を設定することです。リフレッシュ出来たら新たな気持ちで再度婚活に挑戦してみてくださいね。きっと婚活を休んでいた間に考えたことやリフレッシュした気持ちが、再開後の婚活に役立つはずです。

今回は、30代の婚活とは?成功させるには?ということについてご紹介しました。好きな人をみつけて、その人も自分を好きになって、付き合ってみて、結婚をする。という多くの人が踏んでいるプロセスが、こんなにも難しいものなのか!!と私自身、何度も痛感し、心が折れました。婚活は、成功してしまえばどうということはないのですが、頑張っている最中は永遠に続くような、自分だけ成功しないような、なんとも言えない悲しい気持ちに何度も出くわします。そんな時は上手く休憩をして、自分を見つめなおして、また婚活を楽しんでみてくださいね。きっと、ゴールは近づいているはずです!

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