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婚活で知る現実!それらを乗り越えて婚活を成功させるコツ

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これから、婚活を始めたいと思っている人にとっては、「婚活」は未知の世界かもしれません。でも、一歩踏み出すと、そこにはさまざまな世界が待っています。その中には楽しいこともあるでしょうが、つらい経験をすることもあるでしょう。現実は、そんなに甘くないことを知ることもあるかもしれません。

今回は、婚活を始めたとき、どのような経験をする可能性があるのかについてご紹介します。ぜひ、婚活の実態について、あらかじめ知っておきましょう。知っておくことで、心の準備をしておくこともできます。そして、それらを乗り越えて結婚に至るにはどうしたらいいのかについてもご紹介します。

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1.男性が女性に求めている条件とは

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まず、婚活をするうえで一番大切なことは、お互いの希望条件が一致することです。そこから、お見合いをするなど会う約束をすることになります。では、男性は女性に対してどのような条件を望んでいるのでしょうか?

実は、男性が女性に求めている条件は、かなりシンプルです。簡単にあげてみると

  1. 年齢
  2. 容姿
  3. 家事能力

この3つが主なものといえるでしょう。特に、の「年齢」については、男性はとてもシビアです。つまり、「若さ」こそ婚活女性にとっての最も強い武器といえるのです。

そう考えていくと、女性は一日も早く婚活を始めた方が有利ということになります。「若さだけで判断されるなんて失礼だ」と思う女性もいると思いますが、これが婚活の現実です。婚活を始めた女性の多くは、現実にいかに男性が年齢で女性を判断し、それによって選んでいるのかを知って愕然とします。婚活の世界では、女性の場合、男性が女性の年齢にどれだけ重きを置いているのかという現実を思い知らされることになります。

たとえば、40代男性であっても、女性に対する希望年齢の多くは、「35歳まで」というものが圧倒的に多いです。よくても「38歳まで」が限界です。これには理由があって、やはり「子どもを産むことができる女性」を男性は求めていることが多いのです。さらに言うと、たとえ、子どもを欲しいと思っていない男性であっても、やはり、女性には若さを求めています。それは、男性の本能のようなもので、理屈ではありません。男性は、女性の若さに惹かれます。

私などは、45歳から婚活を始めましたが、58歳の婚活相手の男性から「子供が欲しいので若い女性がいい」と言われたことがあります。また、50歳の男性からも「自分は跡継ぎが欲しいので、子どもが欲しいのですが、それについてあなたはどう考えていますか?」と聞かれました。男性は何歳になっても、子どもが欲しいと思ったり、若い女性がいいのだと痛感しました。

残りの「容姿」も重要です。男性は、婚活で相手の女性に会う、会わないについては相手の写真を見て決めることがほとんどです。女性もそうだと思われるかもしれませんが、女性は男性の容姿も気にしますが、意外と条件としての順位は低いです。

ところで、この容姿についてですが、女性は自分が美人ではないから無理だと思いがちです。しかし、必ずしもそうとは限りません。人には、男女にかかわらずそれぞれ「好み」というものが存在します。

私が行ったお見合いパーティーでも、女性メンバーの中に客観的に見て容姿的にはほかのメンバーより劣っていると感じられる女性がいました。ところが、ある男性メンバーの中に彼女がドストライクだった男性がいたようで、彼女を見た途端、彼女に対して必死にアプローチし始めました。そして、最後にはカップルになっていたというケースがあります。。どちらかというとたとえ、他人からあまり容姿を評価されていない女性であっても、ある男性にとっては「ドストライク」である可能性もあります。現実にそういう例も、少なくありません。ですから、容姿に自信のない女性であっても、気にしないで婚活を始めてみましょう。

また、男性が求める条件「家事能力」も重要です。男性は、家事をしっかりやってくれる女性を求めていることが多いです。料理がちゃんとできるか、家計をしっかり管理できるか、家の片づけはできるのかについてチェックしてくることもあります。せめて、料理だけはきちんとできるようにしておくことが大切です。

男性が女性に求める条件についてご紹介してきましたが、あまりにもシビアな現実にげんなりした女性もいるのではないでしょうか?でも、婚活は恋愛とは違って条件を中心に選ぶものなので、仕方のないことだと割り切っていきましょう。もちろん、婚活男性の中にはこれらの条件などには、まったくこだわらない人もいます。たとえば、相手が年上でも構わないと考える男性もいれば、相手の容姿も気にしない男性もいます。家事が得意で、自分がやりたいから相手に家事能力は求めていないという男性もいるでしょう。でも、それは、かなりのレアケースだと思ってください。婚活を始めてみると、男性たちの望む条件があまりにも同じなので驚くのが現実なのです。

2.女性が男性に求めている条件とは

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では、逆に婚活において女性の側は男性にどのような条件を求めているのでしょうか?実は、これもかなりシンプルです。やはり、あげてみると

  1. 年収がよい
  2. 収入が安定している職業に就いている
  3. 容姿

これらが主なものといえるでしょう。やはり、女性は男性を選ぶ場合、まず、の「年収」で判断します。あまりにも現実的な選び方なので、男性側はショックを受けるかもしれませんが、やはり現実はとてもシビアなのです。

女性は、保守的なので結婚後、豊かな生活ができるかどうかを重視します。さらに、子どもを産む立場なので、子どもを産んでその子どもを安心して養っていきたいという本能があります。子どもを産むという立場上、経済的な部分では男性側に依存しないといけない部分も大きいです。

また、女性は華やかさを求める傾向が男性より強いので、結婚後、その欲求を満たしてくれる男性を望みがちです。たとえば、洋服や化粧品など自分が望むものを躊躇することなく購入できる生活を夢見る女性も多いです。もちろん、中には堅実で地味な女性もいて、みながそうとは限りません。ただ、やはり年収が多いかどうかは女性の男性選びの一番のカギとなります。

ただ、前にもお話したように女性はとても保守的なので、年収だけに注目しているわけではありません。どれだけ年収が高くても、不安定な職業の男性に対しては警戒心を持つ人もいます。その時点では、豊かな生活をしていても、今後それが続くのかどうかについてもチェックします。

そうなるとの「収入が安定している職業に就いている」という条件も重視されます。女性によっては、そのときの年収よりも、職業が安定しているかどうかの方を重視する人もいます。そのくらい、女性は現実的です。自分の生涯を任せられる相手なのかをシビアに見極めようとします。

そして、最後に挙げられるのがの「容姿」です。やはり、男性の見た目を重視する女性もいます。ただ、外見を気にしない女性も意外と多いものです。極端な場合、年収がよければ、あるいは、それなりのステイタスのある職業に就いている男性なら外見はどうでもよいという女性もいます。

さらに、女性の場合もやはり「好み」というものがあり、男性も必ずしもイケメンがモテるというわけではありません。たとえば、私はかなりの面食いですが、婚活で出会って結婚した主人は、イケメンではありません。でも、好きな顔ではあります。顔がよくなくても「好み」の顔なら、女性は気に入ってくれます。恋愛の場合でも言えることですが、人間には個人差というものがあり、ある女性にだけはものすごく好かれるということだってあり得ます。

運も左右する

たとえば、勉強や仕事などは努力すれば、それなりに結果がついてくることも多いのではないでしょうか?また、マニュアルというものがあり、それに沿ってやっていけば、何とかなるものもあります。でも、婚活は頑張れば結果が出るというものではありません。そこがつらいところです。

努力に比例して結果が出るのなら、頑張り甲斐もあるというものですが、現実には頑張っても空回りしてしまうことも少なくありません。なぜなら、結婚に関しては、運が左右する部分が大きいからです。私の婚活仲間でも、結婚相談所に入会して初めて紹介された人とうまく意気投合して結婚した人もいれば、10年間活動してやっと結婚できた人もいます。

たとえば、回りを見回してみて「なぜ、この人が結婚できて、あの人が結婚できないのだろう」と不思議に感じるケースはありませんか?それなりに素敵な人なのにずっと結婚できないでいる人がいる一方で、普通に考えたら結婚できなさそうな人が当たり前のように結婚していたりすることが現実にはあります。

それは、その人が努力したとか魅力的だったという理由ではなく、単に縁があったり運がよかったりしただけのことだったりします。つまり、結婚というのは努力に比例してできるものではないということです。ですから、婚活を始めるとしばらくは気持ちも盛り上がりますが、なかなかうまくいかないと悶々と悩んでしまう人もいます。でも、それは、その人の努力が足りないとか、魅力がないからという理由ではないことが多いです。そこが、婚活の難しいところです。

婚活成功のためのカギとは?

このように言ってしまうと、「婚活しても意味があるのか」と感じる人もいるかもしれません。でも、ひとつだけ言えるのは、「婚活しないよりした方が絶対に結婚できる確率が上がる」ということです。

たとえば、普通に生活していて、たまたまラッキーな出会いがあって結婚できる人もいます。しかし、それはやはり運がよかっただけで、何もしないでいると結婚できる確率はグンと下がります。婚活をやらないでいるより、した方が結婚できる確率が高くなるということは事実です。でも、現実として必ずしも努力と比例しないといえる婚活を成功させるためにはどうしたらいいのでしょうか?それには、カギとなる方法があります。カギと言っても、そんなミラクルな感じのものではなく、とっても地味なものです。具体的に挙げてみると

  1. ひとりでも多くの人に会う
  2. あきらめない
  3. 結果を出すことを焦らない

ということです。この中で婚活成功のために最もカギとなるのがの「ひとりでも多くの人に会う」です。もちろん、むやみやたらに会えばいいというものではなく、しっかり相手のプロフィールや条件を把握し、メールなどのやり取りで相手の人柄を確認したうえで会うことが大切です。

しかし、婚活はとにかく「会う」ことから始まるので会わないことには結果が出せないのです。しかも、多くの人に会うことで勉強にもなります。多くの人に会うことによって、逆に自分を知ることができるからです。私自身も婚活した期間は半年ですが、その間に8人の人とお見合いしました。そして、いろいろな人に会うことによって学ぶ点も多かったです。最初は結婚相手に多くの条件を出していた人も、さまざまな人と会っていくうちに、その中に実はどうでもいい条件が含まれていることに気づいたりします。また、自分の出していた条件に合っているのに、なぜか魅力のない人も多いことに気づくこともあります。それによって、自分に合う人とはどういう人なのかが見えてくることが多いです。

つまり、結婚相手に出会う確率を上げるためにも、自分に合う結婚相手がどういう人なのかを知るためにも、多くの人と会ってみることはとても大切なことなのです。ただ、このように言うのは簡単ですが、現実にそれを実行することは至難の業です。まず、お見合いする相手を見つけること自体も大変ですし、面識のない相手と会うこと自体も疲れます。やはり、それを続けていくには、それなりの精神力が必要となってきます。中には、途中で疲れてやめてしまう人もいます。

ここで重要なのはの「あきらめない」ことです。もちろん、途中で婚活を中断してお休みしてもいいのです。その方が、長続きすることも多いです。でも、「自分はもう結婚できない」とあきらめないことです。あきらめた時点で、結婚できる確率はグンと下がってしまいます。

そしての「結果を出すことを焦らない」ことも大切です。結果を出すことを焦ってしまうと、人によっては妥協して自分とは合わない人と結婚し、あとで後悔してしまうケースもあります。結婚は、「すればいい」ものではなく「した後にしあわせになれる」ものでなくては意味がありません。結果にこだわらず、気長にのんびり多くの人に会っていくことが大切です。そうしていくうちに、ある日「あ、いままで会った人とは違う」と感じる人に出会えることがあります。現実に、婚活して結婚した人の多くはそう言っています。私も婚活で出会った今の主人に初めて会ったとき、ほかの人には感じなかった不思議な安心感を感じました。それは、とても不思議な感覚でした。

しかし、その日がいつ訪れるのかは、本当に個人差があり、すぐにその日が来る人もいれば、10年かかる人もいるかもしれません。そして、必ず会えるとも断言はできません。でも、あきらめず多くの人に会っていると、運命の相手に出会える確率が上がることは確かです。

さいごに

婚活を始めたいと思っている人にとって、婚活は未知の世界です。始めるのに勇気も必要でしょう。でも、もし、結婚したいと思うなら、最初の一歩を踏み出すことが大切です。その一歩を踏み出さない限り、結婚にたどり着く確率は断然低くなるからです。結婚は、努力すれば必ずできるものではありませんが、努力しないよりした方ができる確率は確実に上がるのが現実です。もし、今、結婚したいと思っていて婚活を始めることに躊躇している人は、とりあえず、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?それによって、あなたの人生が何か動き始めるかもしれません。

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